エネルギーの使い方

私は普段、クライアント企業のインナーコミュニケーションにまつわる仕事をしており、いろいろな業種の、さまざまな部署で働く方々に取材でお会いすることが多くあります。
先日、とある大企業の20歳代後半の女性を取材したときのこと。この女性が、自身のことを客観的に捉え、長期的な視点で仕事に取り組んでいるエピソードをいろいろと伺い、すごいなあと感心しました。端からみて、自分のエネルギーを、無駄に浪費することなく、前向きに進むことにしっかりと使えているように感じました。
もちろん、その女性の生年月日を知るよしもなく命式はわかりませんが、おそらく彼女は、自分がもっていない五行が大運や年運でまわってきていていることを素直に察知し、取り入れてバランスを整えるようなことを、本能的にやっている人なんじゃないか、と想像させるような人物でした。
私の場合、算命学を勉強して、後から自分のこれまでを振り返り、「だからあの時期、仕事ではああだったんだ」などと確認していきました。そうすると、金性が火性にあおられて、より一層「きちんと頑張る」に拍車をかけざるを得なかった時期だったことや、大運天中殺の気運に我を見失いやすい時期だったことなど、ようやくあらためて客観的に見えてきたわけです。
まあそれもこれもすべて、命術の面白さを確認するネタになっているし、経験値として残ったので良しとする(しかない)のですが、それでも、あの時にもっと何かしらの手段で客観的に自分を見れていれば、そのときの最適を受け入れ、ないもの、変えられないものに執着することで生まれる葛藤のエネルギーを、他にまわして有効に使うことで、無駄な疲れを減らせたんじゃないかなと、取材相手の爽やかに澄んだ女性を見ながら、思いを巡らせました。
と同時にこれからは、算命の理解が進むごとに、自分自身の性質や現状を客観的に知るデータが増えているわけですから、エネルギーの浪費は極力少なくして、いろいろな意味で「いま」の最適にエネルギーの有効活用をしていこうと思っています。
加えて、誰かを鑑定・セッションさせてもらうときには、占いを用いて、できるだけご本人が自分自身について腹落ち度の高まる情報を提供し、いまどこにエネルギーを使うかを納得して選択するためのお手伝いができるような機会にしたいなあと、あらためて思いました。

[補足]文中の「きちんと頑張る」は、天海玉紀先生のものすごくわかりやすい、「5要素を巡る人生サイクル」から、引用させていただいたワードです。
5要素を巡る人生サイクル

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